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​審美歯科

 歯科医療は、口腔疾患の予防、治療を通して口腔機能を健康的に保つことを目的とします。しかし、機能的回復だけではなく審美的満足感が得られなければ、心身ともに健康を取り戻したことにはならないでしょう。審美歯科は口元の審美性(歯や歯茎の色、歯茎や口元の表情などの美しさ)を改善することで、生活の質を上げる一助になることを目的としています。審美の基準は色々ありますが、歯や歯茎ラインの左右対称性、色調などがあげられます。
 
 歯茎のライン、歯の大きさ、上下顎の被蓋関係がアンバランスになっている患者様には「歯肉切除」と「仮歯で形態調整」することでバランスの改善を目指します。仮歯で歯や歯茎の形態を整えた後に、歯肉が不足している部位には「粘膜移植」を行うことによって、左右対称性が改善することもあります。左右対称性があり自然な歯茎と歯の形態を獲得することで、スマイル時の口元が美しくなり印象も変わって見えます。
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